ラナンキュラスラックスの鉢に水を与えたら30度の直射日光で溶けた体験
2026-01-19
10月半ば、千葉北西部での話。天気予報では最高気温が25度前後に落ち着いたと聞いて、そろそろラナンキュラスラックスを起こそうと思った。休眠させていた鉢に、ゆっくりと水を与え始めた。まだ不安だったから、少しずつ、様子を見ながらだった。ところが、その週末に限って急に気温が上がり、日中は30度近くまで達した。何も考えず、いつもの南側のベランダに置いたままにしていた。
翌日、鉢の土を触った瞬間、嫌な感触だった。湿った土の中から、球根がぐずぐずに溶けている。見た目も色も変わり、まるで腐った野菜みたいだった。あれだけ大事にしていた球根が、たった一日でダメになってしまった。頭が真っ白になったし、正直、泣きたくなった。こんなに暑い日が来るなんて思っていなかった。
なぜ失敗したのかは、今ならわかる。水を与えた直後の球根は、とてもデリケートで、暖かい場所に置くと腐りやすい。去年も同じような急な暑さで溶けた人が多かったと聞いた。私は「もう涼しいだろう」と決めつけて、日当たりの強い場所に置いてしまった。北側や日陰に移動するという発想がなかった。
もしあの時、北側の軒下に移動して様子を見ていたら、結果は違ったのかもしれない。あるいは、もう少し寒くなってから起こせばよかった。ラックスは強いと言われるけれど、芽が出るまでは本当に繊細だ。溶けた球根を見たときのショックは、今でも忘れられない。
結局、その鉢は諦めるしかなかった。ラックスの季節が来るたびに、あの失敗を思い出してしまう。
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