レモン鉢の根詰まりで水がダダ漏れになった植え替え失敗
2026-01-20
9月の初め、残暑でまだ30度を超える日だった。
3年育てているリスボンレモンの鉢の土が、いつのまにかカチカチになっていた。
水やりをすると、鉢底から一気に水が流れ出て、全く土に染み込まない。
持ち上げると、鉢が異様に重く、根がびっしり詰まっている感触だった。
抜こうとしても、ギチギチで全然動かない。
焦って無理やり引っ張ったら、根鉢が崩れて土がボロボロ落ちた。
その瞬間、やってしまったと青ざめた。
せっかく元気だった木を傷めた気がして、胸が痛んだ。
葉はまだ青々していたのに、植え替えの途中で乾いてしまい、触るとパサパサしていた。
根を少し切った方がいいと聞いて、100均の包丁で削ったけど、どこまで切っていいのかわからなくて不安だった。
当時は、鉢のサイズを大きくするのが嫌で、どうすればいいか考えずに放置していた。
結果、保水力ゼロの状態になってから慌てる羽目になった。
根詰まりなんて、もっと早く気づけたはずなのに、見て見ぬふりをしていた。
振り返ると、春の時点で少し土を落として根を整理しておけば、ここまでひどくならなかったと思う。
同じ鉢に戻す方法もあったのに、知識不足で作業が雑になってしまった。
結局、その年は花も実もほとんどつかなかった。
あの時の水が漏れる音と、崩れた根鉢の光景が頭に残っている。
鉢植えって、放っておくと一気に限界が来るんだなと実感した。
今でもあの鉢を見ると、少し申し訳ない気持ちになる。
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