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青バラは青くならない?藤色ばかりで混乱した初心者の思い込み失敗談

2026-01-27

青バラを育て始めた頃、「もっと青くなるはず」と本気で思っていた。ブルーグレーとか、澄んだ青を想像していたのに、咲いたのはどう見ても藤色。「あれ?」と首をかしげたのが正直な感想だった。

春の開花期、気温は20度前後。朝の光の中で花を見ても、夕方に見ても、紫寄り。ブルーインパルス、グランブルー、名前は青っぽいのに、色は思っていたのと違う。風に揺れる花から、ほのかに香りはするけれど、色だけが納得できなかった。

「肥料が悪い?」「もっと日陰がいい?」と考え始めて、無駄に手を入れそうになった。モリブデンをやると青くなる、なんて話も見て、危うく信じそうになった。期待が大きかった分、裏切られた気持ちも大きかった。

今思えば、青バラという名前に引っ張られすぎていた。藤色も青の系譜なのに、「青じゃない」と勝手に失敗扱いしていた。当時は色の幅を楽しむ余裕がなかった。

今は、光や気温で微妙に変わる色合いを見るのが楽しい。「今日は少し青い」「今日は紫だ」と、独り言を言いながら眺めている。青バラは、想像通りにならない。その前提を受け入れたとき、ようやくこの花を楽しめるようになった気がする。



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