殺虫剤を噴射したらカマキリの幼虫にもかかってしまった苦い体験
2026-01-27
ある日の朝、葉の裏に数センチある毛虫を見つけてしまった。驚いて、手元にあった殺虫剤を反射的にスプレーした。勢いが強くて、シュッという音と一緒に薬剤が広がった。その瞬間、近くにいた小さなカマキリの幼虫にもかかってしまったのに気づいた。
一瞬、時間が止まった気がした。毛虫を退治できた安心感よりも、しまった、という気持ちが勝った。カマキリはピクリと動いて、その後どうなったのか、正直ちゃんと見届ける勇気がなかった。朝の空気はまだ涼しかったのに、胸の奥が妙に重くなった。
自分は害虫だけを狙ったつもりだった。でも、庭や鉢の中には、益虫も一緒に暮らしている。当たり前のことなのに、その時は完全に抜け落ちていた。あとからじわじわと後悔が湧いてきて、もう少し冷静になれなかったのか、と何度も考えた。
当時は、見つけたらすぐ対処しないと、という焦りがあった。虫食いが広がる不安や、これ以上被害を出したくないという気持ちが、判断を雑にしたんだと思う。
今振り返ると、スプレーする前に周囲を見る余裕がなかった。手で取り除くとか、距離を取るとか、別の選択もあったはずだ。焦ったまま動くと、余計な後悔を増やすんだな、とこの時身にしみた。
殺虫剤の記事をまとめて見る
タグ