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冬の水やりを控えすぎてコーヒーの木から変な匂いがした体験談|乾燥ストレスに気づけなかった

2026-01-27

「冬は水を控えめに」その言葉を信じすぎて、コーヒーの木への水やりを極端に減らしていた。久しぶりに水をあげた数時間後、ふと近づくと、なんとも言えない匂いが漂ってきた。「え、腐ってる?」と一瞬で不安が押し寄せた。嫌な匂いではないけど、ムッとするような独特の匂いで、頭の中がざわついた。

時期は1月、室内管理中。暖房は入っているけど、空気は乾燥していて、鉢土の表面もずっと乾いたままだった。水やりをすると、しばらくして葉や幹のあたりから匂いが立つ。土自体は他の観葉植物と同じ配合で、そちらは無臭。この木だけが匂う状況に、「何が起きてるんだろう」と立ち尽くした。

その時の感情は、完全にパニックだった。「根腐れ?」「もうダメ?」と悪い想像ばかり浮かぶ。水を控えすぎたのか、逆に一気に与えたのが悪かったのか、自分の判断が全部間違っているように感じて、しばらく鉢に触れなかった。

失敗しやすかった理由は、“控えめ”の加減がわからなかったことだと思う。乾燥する室内環境や、暖房による蒸散の増加を考えず、「冬だから少なめ」という一面的な考え方に頼っていた。当時は匂い=腐敗と短絡的に結びつけてしまった。

今振り返ると、水の量だけでなく、環境全体を見直すべきだったと思う。乾燥した空気や葉の状態にもっと注意を向ければ、匂いが出る前に気づけたかもしれない。あの時の不安な匂いは、今でも冬の水やりを考えるたびに思い出す。



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