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真夏の追肥が怖くて止めた結果…耐寒性睡蓮にIB化成を迷った8月

2026-01-27

5月初旬に耐寒性睡蓮を植え付けて、夏を迎えた。植え付け時にはマガンプ中粒を底面の7割ほど入れている。7月に入ってから急に花数が減り、8月にはほとんど咲かなくなった。日当たりは朝から15時くらいまで確保できている。天気予報では連日30度超え。水面に手を入れると、生ぬるさが残る。ここで追肥していいのか、それともやめた方がいいのか、毎日悩んでいた。

頭の中では「肥料切れかも」という声と、「この暑さで肥料は危険」という声がぐるぐる回っていた。IB化成の袋を手に取っては戻し、結局何もせずに日が過ぎていく。葉はある、株も弱ってはいない。でも花が出ない。その状態が続くと、判断しなかった自分を責める気持ちが出てくる。

何もしないまま時間だけが過ぎるのが、思った以上にストレスだった。水の匂い、湿った土の感触、夕方の蒸し暑さと一緒に、「このまま夏が終わるかも」という焦りがあった。追肥して失敗するのも怖いし、しないで終わるのも悔しい。どちらを選んでも後悔しそうで、動けなかった。

今振り返ると、暑さ=追肥禁止と短絡的に考えていたのがよくなかった。当時はネットの断片的な情報ばかりが頭に残っていて、自分の株の状態をちゃんと見ていなかった。葉色や勢いより、気温の数字だけを基準にしてしまっていた。

見直すべきだったのは、「やるかやらないか」を決めきれない状態を放置しないことだった。少量でも様子を見る、タイミングをずらすなど、考え方はいくつもあったはずだ。怖さだけで止まるより、どう失敗するかを想像して判断した方が、あとで納得できたと思う。



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