園芸の失敗談データベース
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土耕ナスを水耕に切り替えて根腐れ連発した話|苗を洗ったのが失敗だった体験談

2026-01-28

また根が黒くなっていた。「あ、今年もダメか…」と、力が抜けた。土耕用のナス苗を水耕栽培に切り替えようとして、二年連続で根腐れ。正直、心が折れかけていた。

苗はホームセンターで買った普通のポット苗。土をきれいに洗い流してから水耕装置にセットした。見た目はすっきりしたし、「これでうまくいくはず」と思っていた。でも数日後、葉がしおれ、根はぬめっと黒ずんでいった。触ると嫌な感触が残って、胸のあたりがざわついた。

「水耕向いてないのかな」「ナスって難しい?」と、原因が分からず不安だけが膨らんだ。去年も同じ失敗をしていたのに、また同じことを繰り返してしまった自分にもがっかりした。

後になって知ったのは、土から水耕への転換そのものがストレスになるということ。特に、根を洗う行為がナスにはかなりの負担だったらしい。当時は「清潔にしたほうがいい」という思い込みが強く、植物の回復力を過信していた。

今なら、ポットのまま下だけ水に浸けて、根が自然に伸びるのを待つ選択もできたと思う。あの根腐れの匂いと、しおれた葉の姿は、今でも頭に残っている。水耕は万能じゃない、と身をもって知った失敗だった。



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