養液が緑色になって安心していたら根が復活しなかった話|水耕栽培で藻を甘く見た失敗
2026-01-28
夏の終わり、養液タンクを覗くと中がうっすら緑色になっていた。直射日光が当たる場所で育てていたため、藻が出たのだと思った。正直、「栄養を少し取られるだけだろう」と軽く考えていた。水面は静かで、特に異臭もなかった。
数日後、根を確認すると白かったはずの根が茶色に変わっていた。触るとぬるっとして、指先に嫌な感触が残る。慌てて養液を交換したが、時すでに遅しだった。株自体はすぐには枯れなかったが、勢いは戻らなかった。
あのときの焦りと後悔は今でも覚えている。もっと早く遮光すればよかったのに、という思いが頭を離れなかった。見た目が大丈夫そうだからと判断した自分の甘さが悔しかった。
当時は藻=多少あっても問題ないと思い込んでいた。でも後から振り返ると、養液環境の変化を根が一番先に受けていたのだと思う。見えない部分を軽視していた。
今なら、養液が緑になった時点で即対処する考え方を選ぶ。あの経験以来、遮光には過敏なくらい気を使うようになった。
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