水耕ミニトマトが酸っぱすぎる…土耕と同じ品種で味が違ったソバージュ栽培の勘違い
2026-01-28
7月に入ってから、ミニトマトを水耕栽培で始めた。苗は土耕で育てていた親株の脇芽を取って、そのまま水耕に移したもの。品種は「ほれまる」と「サマー千果」。微粉ハイポネックスを使って、半日陰のベランダで管理していた。日差しは強くないけど、その分、実付きは良くて2段目まで鈴なり。見た目だけは完璧だった。
ところが、赤く熟した実を食べてみると、明らかに酸味が強かった。皮を噛んだ瞬間、キュッとした酸っぱさが先に来る。土耕で育てた時はもっと甘かったはずなのに、別物みたいだった。「まだ1段目だから?」「水耕だから?」と理由が分からず、モヤモヤした。
正直、結構ショックだった。毎日ECを気にして、水が減れば補充して、手をかけているつもりだったから余計に。家族にも「酸っぱいね」と言われて、なんだか自分の育て方を否定された気分になった。ソバージュ仕立てにして、たくさん実を付けさせていたのも、後から考えると欲張りすぎだったのかもしれない。
当時は、水耕栽培ならたくさん養分を吸って甘くなると思い込んでいた。でも実際は逆で、潤沢に養分があると糖度が上がりにくいという話を後で知った。一本仕立てにするという発想もなく、土耕と同じ感覚で枝を伸ばしていた。
今なら、最初から水耕向きで甘さ重視の品種を選ぶとか、着果数を絞るとか、環境を少し厳しめにする考え方もあったと思う。水耕は万能じゃない、という当たり前のことを、身をもって知った体験だった。
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