サンチュ水耕栽培で発芽率20%だった失敗 夏の高温を甘く見ていた話
2026-01-28
真夏にサンチュの種を水耕で仕込んだ。室内でエアコンは弱め、気温はだいたい26〜28℃。水に浸して普通に播いたが、数日経ってもほとんど芽が出なかった。数えてみると発芽率は20%程度で、トレイの中がスカスカだった。
最初は種が悪かったのかと思った。でも原因がわからず、ただがっかりしていた。発芽しないトレイを見るたびに、何か大事なことを見落としている気がして落ち着かなかった。
湿ったスポンジの匂いと、生ぬるい空気が混ざった感じが今でも印象に残っている。水はちゃんとあるのに、命が動かない感じがして、手を出すほど不安になった。
当時は、発芽適温という基本を完全に軽視していた。葉物だから簡単、という思い込みが強く、季節との相性を考えていなかった。冷蔵処理という選択肢も、その時点では頭になかった。
後から思うと、発芽は育成とは別物だと理解すべきだった。育てやすい野菜でも、最初の一歩は繊細だった。勢いで播かず、環境を整えてから始める。その順番を間違えたのが、この失敗だったと思う。
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