冬の屋外水耕でスポンジが凍りかけた失敗|加温なし栽培を甘く見ていた話
2026-01-28
「水が回っていれば凍らないだろう」と思っていた。それが甘かった。冬の屋外で水耕栽培を始め、栽培槽と養液槽を分けて常に循環させていた。でも、ある朝見たスポンジは、明らかに硬くなっていた。
気温は氷点下近く。霜が降りる日もあった。水位は低めで、加温設備はなし。「冬でも育つって聞いたし」と楽観していた。作業すると指先がかじかみ、容器に触れると冷たさが骨まで響いた。
凍りかけたスポンジを見たとき、「あ、やっちゃった」と思った。植物の反応を見る前に、環境が限界だった。ネットでは「冬の水耕はメリットがない」と言われている意味を、身をもって理解した瞬間だった。
当時は、水が動いていれば大丈夫という思い込みがあった。でも実際は、スポンジや根の部分は簡単に冷え切る。空気中の冷えを完全に無視していたのが原因だった。
振り返れば、最初から室内に切り替えるか、加温前提で設計すべきだった。中途半端な知識で挑戦した結果だと思う。「試してみたい」という気持ちだけで突っ込むと、冬の自然は容赦なかった。
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