園芸の失敗談データベース
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ダイソーのニラ種を牛乳パックに蒔いたのに発芽しない…2週間待って焦った初心者の失敗体験

2026-01-28

正直に言うと、「ニラなんて強い野菜だし、適当にやっても生えるでしょ」と思っていた。ダイソーで買った2袋108円のニラの種を、空いた牛乳パックに培養土を詰めて、パラパラと蒔いた。水も毎日あげていたし、置き場所も南向き。なのに、2週間経っても何も出てこない。毎朝、土の表面をのぞき込んでは「まだか…まだか…」と独り言をつぶやいていた。

種を蒔いたのは南関東の3月下旬。昼間は暖かくて、ベランダに出ると土の匂いも春っぽかった。シャベルで軽く耕したついでに、そのまま種の上から土を被せたのを今でも覚えている。深さなんて意識していなかった。夜はまだ冷える日もあって、昼夜の寒暖差もあったと思う。それでも「ニラなら大丈夫」と根拠のない安心感があった。

日が経つにつれて、不安がどんどん大きくなった。「もしかして種が古かった?」「水をやりすぎた?」「鳥に食べられた?」と、頭の中で原因探しが止まらない。毎朝ベランダに出るたびに、何も変わらない土を見て、胸の奥がモヤっとした。「なんで…強いはずなのに…」と、ちょっと情けなくなった。

あとから冷静に振り返ると、原因はかなり単純だった気がする。耕すのに使ったシャベルで、そのまま土を被せたことで、種が明らかに深く埋まりすぎていた。発芽に必要な浅さなんて、当時は全く考えていなかった。「種は土に隠せばいい」という雑な思い込みがあったんだと思う。

次に蒔くときは、土を細かくして、上から薄く被せるだけにしようと決めた。発芽しない時間の不安って、想像以上に気持ちを削る。強い野菜だからこそ、最初の一手を雑にしすぎた。それが今回の一番の反省だった。



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