メークインがボコボコで病気かと焦った…二次成長だった春ジャガイモのいびつな収穫体験
2026-01-29
6月下旬、メークインを掘り上げたとき、手に取った芋の形に一瞬固まった。表面がデコボコで、丸というより歪んだ塊みたいな形をしていた。病気か、センチュウか、肥料焼けか、と頭の中で一気に不安が広がった。元肥には発酵鶏糞を少しだけ入れて、植え付けまで時間も置いたし、追肥もしていない。見た目だけがとにかく異様で、正直かなり焦った。
調べたり聞いたりしていくうちに、「二次成長」という言葉を知った。春先は順調だったけれど、途中で気温が一気に上がって生育が止まり、その後雨が降って気温が下がったことで、また成長を始めたらしい。そう聞いて、少しだけ肩の力が抜けた。病気じゃない、と分かった瞬間、芋を握る手の感触まで変わった気がした。
それでも、最初に見たときの不安は強烈だった。せっかく育てたのに、全部食べられなかったらどうしよう、とか、来年は同じ畝を使えないんじゃないか、とか、悪い想像ばかりしていた。形が悪いだけで、味は問題ないと分かっても、調理の手間を思うと素直に喜べなかった。
当時は、成長が止まるとか再開するとか、そんな細かい変化まで気にしていなかった。天気が良ければ良い、雨が降れば恵み、くらいの感覚だった。じゃがいもが環境の変化にこんなに正直に反応するとは思っていなかった。
今なら、葉の様子や天候の変化をもう少し気にして見ておけばよかったと思う。掘り時を少し早めるとか、様子を見て判断するとか、やりようはあったはずだ。形を見て初めて知ることもあるんだな、と土の上でひとり納得していた。
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