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ネメシアの種を冬に蒔いたら発芽しない…ペットヒーターを使っても失敗した体験談

2026-01-29

「これならいけるはずだ」と思って、冬の室内でネメシアの種を蒔いた。タキイの種まき培養土を使い、ばら蒔きして、表面が乾いたら霧吹き。トレーの下にはペットヒーターも敷いた。温度計を見ると15℃前後。数字だけ見れば問題なさそうで、正直ちょっと安心していた。

蒔いたのは11月下旬。外は寒いけれど、部屋の中はそこそこ暖かく、ヒーターもある。「これなら冬でも発芽できるんじゃない?」という期待があった。ところが一週間、二週間経ってもセルは沈黙したまま。表土は湿っているのに、芽の気配がまるでない。

だんだん不安が膨らんでくる。「高かった種なのに…」「苗で買えばよかったかも」。毎日トレーを覗き込み、何も変わらない土を見てはため息が出た。ヒーターの上は暖かいけれど、種のある表面は触るとひんやりしている気がして、「本当に温度足りてる?」と疑い始めた。

今思えば、底だけ温めても全体の温度が均一じゃなかった。蓋もしていなかったから、夜は特に冷えたはずだ。当時は温度計の数字だけ信じてしまって、種の位置の環境まで考えが回らなかった。「15℃あるし大丈夫だろ」って、完全に思い込みだった。

後から振り返ると、もっと早く環境を変えるべきだった。半透明の袋で包むとか、発芽が動き出すまで様子を見るとか、やりようはあった気がする。あのときの「たぶん大丈夫」という油断が、一番の失敗だったと思う。



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