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スモモの葉が黒く縮れて展開しない…縮葉病を疑って慌てた初心者の春のトラブル記録

2026-01-30

春先、棒苗から伸びたスモモの新葉が先端から黒くなり、触るとカピカピに乾いて落ちた。別の葉は丸まったまま開かず、虫にかじられたような跡もあった。気温が上がり始めた4月、風は暖かいのに葉の様子だけが不穏だった。毎朝葉を裏返して見ては、胸がざわついた。

原因が分からず、写真を撮って何度も見返した。縮葉病という言葉を聞いた瞬間、頭が真っ白になった。薬剤名を見てもピンとこず、とりあえず葉を切るしかないのかと不安で手が止まった。

葉を切る作業は想像以上につらかった。せっかく出た新芽を自分の手で落とす行為に、強い後悔が残った。土の匂いと切り口の青臭さが混ざり、失敗した感覚だけが残った。

当時は、寒暖差や苗の状態よりも、目に見える症状だけに反応していた。病気なのか生理的なものなのか、切り分ける余裕がなかった。初心者ゆえに、すぐに最悪を想定してしまったのだと思う。

後から考えると、慌てて対処する前に全体の様子を見る時間が必要だった。すぐ切る以外の選択肢を考えられなかった自分の焦りが、このトラブルを大きく感じさせていた。



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