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フェイジョアの剪定時期を勘違い…6月に切った枝が7月に倍以上伸びた話

2026-01-30

「花が終わったあとなら大丈夫」その言葉を信じて、ほとんど疑わなかった。フェイジョアの剪定は難しくないと思っていたし、むしろ放置よりマシだと考えていた。でも、その判断が完全に裏目に出た。

剪定したのは6月上旬。花がすべて落ちて、実もまだ小さい頃だった。梅雨入り前で蒸し暑く、湿った土の匂いが強く残る夕方に、伸びすぎた枝を短く切った。切った直後は見た目も整って、「これで夏は安心だ」と一人で納得していた。

ところが7月に入ってから、状況が一変した。新しく伸びた枝が、剪定前よりも長く、しかも数が多い。「嘘でしょ…」と声が出た。風で枝同士が擦れる音を聞くたびに、胸が落ち着かなくなった。周囲の鉢植えに絡み、家の塀にも当たり始めて、どうしていいかわからなくなった。

その時に感じたのは、焦りと不安だった。さらに切れば花芽を落とすかもしれない。でも放置すれば、庭が荒れていく。「どっちにしても後悔する気がする」そんな迷いが何日も続いた。

今思えば、剪定=成長を止める、という思い込みが強すぎた。フェイジョアは初夏の勢いが強く、刺激を与えるとすぐ反応する。その性質を理解しないまま切ったのが原因だった。

後から考えると、剪定は量より考え方だった。伸びた枝を短くするより、残す枝と捨てる枝を決める視点が必要だった。勢いのある時期ほど、手を出しすぎない勇気も大事だったんだと思う。



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