フェイジョア生垣に挑戦して枝葉がスカスカに…高額な接木苗で失敗した庭づくりの話
2026-01-30
数年前、庭の目隠し目的でフェイジョアの生垣を作ろうと思った。選んだのは接木苗で、1本9000円近くした記憶がある。庭に並べた時は、それなりに揃って見えて、葉の色も濃く、これならいけると思っていた。植え付けたのは春で、土はまだ冷たく、掘り返すと湿った土の匂いがした。
結果的な独り言としては、完全に読み違えていた、だった。数年経つと枝の伸び方がバラバラで、葉も密にならず、スカスカな印象になった。目隠しどころか、雑然として汚らしく見えてしまい、庭に立つたびにため息が出た。
一番つらかったのは、時間とお金をかけた分だけ後悔が大きくなったことだ。剪定しても思った形にならず、触ると枝が意外と硬く、服に引っ掛けて折ってしまったこともあった。そのたびに、自分の判断を責める気持ちが積み重なった。
なぜ失敗しやすかったのかと考えると、生垣向きかどうかを深く考えず、品種や苗の性質よりも見た目と値段で選んでしまった点が大きい。庭木としてのフェイジョアと、生垣としての適性を同一視していたのが原因だった。
後から振り返れば、実生苗という選択肢を検討すべきだったし、最初から一本一本を独立した木として扱う発想も必要だった。密に植えれば何とかなるという考えが浅かった。庭づくりは勢いで決めるものじゃないと、身にしみて感じた経験だった。
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