クチナシの蕾が初夏になると全部落ちる 咲かない原因が分からず毎年がっかりした話
2026-01-31
春先から順調に新芽が出て、蕾もいくつか確認できたクチナシ。5月の終わり頃、ぷくっと膨らんだ蕾を見て「今年こそ咲く」と期待していた。でも6月に入った途端、ある朝見ると蕾が一つ、また一つと落ちていた。気温が一気に上がった時期で、東京は蒸し暑く、夜も気温が下がらない日が続いていた。
水も肥料も、特別変えていない。葉も元気そう。それなのに蕾だけが落ちる。地面に転がる小さな蕾を見るたび、胸の奥が重くなった。「なんで?」「去年も同じだったよね…」と、毎年同じ失敗を繰り返している気がして情けなくなった。
正直、かなり落ち込んだ。「蕾が付いたら安心」だと思い込んでいたから、落ちるなんて想像していなかった。期待していただけに、裏切られたような気分になって、「もう向いてないのかも」と弱気にもなった。
後から考えると、初夏以降の環境変化を甘く見ていた。気温、湿度、日差し、全部が一気に変わる時期なのに、春と同じ感覚でいた。蕾が付いた=ゴール、と思い込んで、そこから先の不安定さを想像できていなかった。
今振り返ると、蕾が落ちたこと自体より、「落ちる可能性がある」と知らなかったことが一番の失敗だった気がする。期待しすぎず、変化する時期だと理解していれば、あんなにがっかりせずに済んだかもしれない。
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