ヒマワリの種を自家採取したら中身が空っぽだった|一本植えで起きた受粉不良の失敗談
2026-01-31
9月上旬、咲き終わったヒマワリをそのまま残し、種取りを楽しみにしていた。庭の一角に一本だけ植えた株で、花も大きく立派に咲いたから「種も問題なく採れる」と思い込んでいた。数週間後、花が完全に枯れ、種らしきものを収穫したときは達成感すらあった。
乾かしてから殻を割ってみると、表面は硬いのに中は空っぽ。「え?」と思って何粒も確認したが、どれも同じだった。ちゃんと咲いたのに、なぜ中身がないのか理解できず、しばらく呆然とした。
「せっかくここまで育てたのに…」と一気に気持ちが落ちた。水も肥料も問題なかったはずで、失敗の原因が思い当たらないのが一番つらかった。「自分には種取りは向いてないのかも」とまで考えてしまった。
後で知ったのは、多くのヒマワリが自家不和合性で、一本だけでは受粉しにくいということ。当時は“咲けば種ができる”と単純に考えていて、受粉という工程をほとんど意識していなかった。
今なら、最初から複数本を近くに植えるか、種取り目的なら品種特性を確認すると思う。花が咲いた時点で安心せず、「その先に何が必要か」を考えるべきだったと、収穫後にようやく気づいた。
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