園芸の失敗談データベース
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古いヒマワリの種を播いたら発芽率が激減…一昨年の種に期待して失敗した話

2026-01-31

8粒のヒマワリの種をまいたのは、春のまだ朝晩が少し冷える頃だった。その種は一昨年に取っておいたもので、袋に入れて保管していた。「去年は100%発芽したし、今年も大丈夫だろう」と軽く考えていた。ところが芽が出たのは2粒だけだった。

最初は「そのうち残りも出てくるだろう」と待っていた。でも一週間経っても土は動かない。発芽した2本だけが静かに伸びていくのを見て、だんだん現実を受け入れざるを得なくなった。土や水のせいにしようとしたけれど、心のどこかで「種かも」と思っていた。

正直、悔しかった。「ちゃんと取っておいたのに」「もったいないことしたな」と独り言が増えた。新しい種を買えば済む話なのに、なぜか負けた気がして、すぐには買いに行けなかった。

今思えば、去年うまくいった体験に引っ張られすぎていた。同じ条件なら同じ結果になる、という思い込みがあった。一昨年の種という事実を、ちゃんと重く受け止めていなかったんだと思う。

次に向けて考えるなら、種の年数はもっと意識すべきだった。芽が出なかった土を何度もいじる前に、「種そのもの」を疑う視点があれば、気持ちも早く切り替えられたかもしれない。あの2本のヒマワリを見るたびに、「残り6粒のこと」を思い出してしまう。



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