園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

冬の室内パキラで下葉が落ちた原因は土だった?プロトリーフ室内用を使って気づいた違和感

2026-01-31

最初は寒さのせいだと思っていた。冬の間、室内に取り込んだパキラの下葉が、気づいたらポロポロ落ちていたからだ。「まあ冬だし仕方ないよね」と自分に言い聞かせていた。でも、同じ部屋に置いている別の鉢はそこまで落ちていない。その違いが、だんだん気持ち悪くなってきた。

使っていた土はプロトリーフの室内向け観葉・多肉の土。虫が出にくいと聞いて選んだ。確かにコバエは出なかった。でも冬場、水をかなり控えめにしていたら、葉の色が薄くなって、気づけば下から順に落ちていった。室温は20℃前後、日中は日が当たらない室内。土の表面はいつも乾いていて、鉢を持つと軽い。「水あげすぎはダメ」という意識が強すぎたのかもしれない。

正直、かなり不安だった。「これ枯れコースじゃない?」と葉の落ちた幹を見ながら、毎朝ため息が出た。触ると幹は生きている感じがするのに、葉だけが減っていく。ネットを見ても正解がわからず、「自分だけ失敗してるのかな」と勝手に落ち込んだ。虫を避けたくて選んだ土が、逆に足かせになっている気がして、ちょっと裏切られた気分だった。

今思うと、当時は「室内用=万能」だと信じ切っていた。堆肥入りかどうか、水持ちがどうかなんて深く考えていなかった。冬は成長しないから、水も最低限でいいと決めつけていた。でもその土は、思っていたより乾きやすかった。気づけなかった理由は、「葉が落ちる=寒さ」という短絡的な思い込みだったんだと思う。

後から考えると、土の特徴をちゃんと体感してから判断すればよかった。虫を避けたい気持ちばかり先行して、植物の様子を後回しにしていた。「下葉が落ちるのは季節のせい」と片付けずに、土を触って、重さを比べて、もっと迷えばよかった。あの違和感、無視しなければよかったな、と今も少し引きずっている。



パキラの記事をまとめて見る