パキラの葉がまだ瑞々しいのに汚く変色して斑入りか葉焼けかで悩み続けた失敗体験
2026-01-31
真夏の少し手前、6月中旬だった。直射日光は当たらない室内の窓際に置いていたパキラの葉に、まだらな色抜けのような模様が出てきた。触るとしっとり瑞々しくて、枯れている感じはまったくない。部屋は蒸し暑く、葉の匂いも青臭くて元気そうに見えた。
最初は「もしかして斑入り?」と少し期待した。でも調べれば調べるほど、葉焼け、葉斑病、ハダニ、アザミウマ…情報が多すぎて混乱した。置き場所は変えていないし、直射も当たっていない。「じゃあ何?」と毎日葉を裏返してはため息をついた。
その頃の気持ちは正直つらかった。「病気だったらどうしよう」「全部この模様になったら嫌だな」と不安ばかりだった。夜にライトを当てて葉を眺めながら、「きれいな斑入りって思えばいいのかな」と自分に言い聞かせたりもした。
失敗しやすかった理由は、葉焼け=カリカリに枯れるもの、という思い込みだった。実際には徐々に進行することもあるし、水切れや環境変化も関係する。当時の自分は『瑞々しいから違う』と決めつけて、可能性を狭めていた。
今なら、原因を一つに決めつけず、「様子を見る」という選択肢もあったと思う。焦って薬を使うでもなく、過度に環境を変えるでもなく、ただ観察する。それができなかったのは、知識より気持ちが先走っていたからだった。
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