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安い培養土をそのまま使ったら水持ち良すぎ…ベランダ菜園で起きた根腐れ寸前の体験談

2026-02-01

コロナ禍の頃、思い立ってベランダで野菜を育て始めた。土はとにかく安さ優先で、ホームセンターの最安培養土を選んだ。20Lで数百円、袋も軽くて扱いやすかった。春から初夏にかけて、天気も良く、最初は順調に見えた。

でも梅雨に入ってから、水やりのたびに違和感が出てきた。表面は乾いているのに、下の方はずっと湿っている感じが抜けない。鉢の下半分を触ると冷たくて、嫌な重さがあった。「水やりしすぎかな…」と思って減らしても、状態は変わらなかった。

葉の元気がなくなってきたときは、本当に不安だった。「このまま全部枯れるかも」と夜に何度も鉢を覗いた。培養土が悪いとは思わず、自分の管理が下手なんだと責めていた。「なんで育てるって言っちゃったんだろう…」と後悔もした。

後から掲示板を読んで知ったけど、安い培養土は有機物が多く、水持ちが良すぎることがあるらしい。大きめのプランターに小さい苗を植えたのも、乾かない原因だった。当時はそんな発想すらなかった。

今なら、下半分だけでも軽石やパーライトを混ぜると思う。培養土はそのまま使えると思い込んでいた自分が甘かった。あのじめっとした感触と、鉢を持ち上げたときの重さは、完全に失敗のサインだった。



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