ハイビスカスの蕾が横から潰れて咲かない失敗談|酷暑の玄関先で起きた原因不明の奇形花トラブル
2026-02-01
真夏の八月、昼前から西日が当たる玄関先に置いていた鉢植えのハイビスカスで異変が起きた。朝の水やりをした時、蕾の横腹から別の蕾のようなものが飛び出しているのに気づいた。触ると柔らかく、色づき始めてはいるが形が歪で、どこか気持ち悪い。気温は連日35度前後、玄関のコンクリートからの照り返しも強く、息苦しい暑さだった。
最初は「二つ咲くのかな?」と期待したが、数日経っても開かない。むしろ横から出た部分が潰れたように変色してきた。過去にも同じ形の蕾は結局咲かずに終わっていたので、今回は三つほど思い切って取り去った。液体肥料と活力剤は週一程度で、肥料過多の自覚はなかった。置き場所もいつも通りで、特別なことは何もしていないつもりだった。
正直かなり不安だった。「病気?ウイルス?全部ダメになる?」と頭の中がぐるぐるした。朝の暑さの中で歪んだ蕾を見るたびに気分が沈み、「なんで普通に咲いてくれないんだよ…」と独り言が漏れた。きれいに咲く姿を想像して育てていた分、裏切られたような気持ちだった。
今思えば、あの異常な暑さの中で直射日光に長時間当てていたのが大きかったのかもしれない。当時は“ハイビスカスは日光が好き”というイメージだけで判断していた。花の内部で何が起きているかなんて考えもしなかったし、生理障害という発想もなかった。
後から振り返ると、蕾の段階で異変に気づいた時点で遮光や置き場所の変更を試すべきだったと思う。結果的に蕾を取るしかできなかったけれど、「いつも通り」が必ずしも正解じゃないと身にしみた出来事だった。
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