ペチュニアの葉に黒いフンだけ残る正体|ベニカXが効かなかった青虫被害の勘違い体験
2026-02-01
7月、猛暑の中で育てていたペチュニア2鉢の花びらが、鋭利な刃物で切られたようになっていた。葉の上には黒っぽいフン。虫の姿はどこにも見えない。すぐにベニカXファインスプレーを散布したが、翌日も被害は止まらなかった。花が次々欠けていくのを見て、「どこに隠れてるんだ…」と気味悪さすら感じた。
最初はハキリバチを疑った。切り口が妙にきれいだったからだ。過去に芍薬やハナミズキが全滅した記憶もよみがえり、「またあれか」と嫌な汗が出た。でも決定打がなく、毎日鉢を覗いても犯人はいない。フンだけが増えていく状況に、じわじわ神経を削られた。
我慢できず切り戻しをしたとき、枝の奥に潜んでいた青虫を見つけた。思わず声が出た。「お前か…」。かなり花を食べていて、反射的に処理してしまった後、少し後悔した。きれいな青虫で、「もしかしたらアゲハになったかも」と思うと胸がチクっとした。
当時は、スプレー剤をかけた=安心、と思い込んでいた。でも青虫は葉の内側や株元に隠れることが多く、薬剤が届いていなかった。見えないからいない、という判断が完全に間違いだった。フンは警告だったのに、ちゃんと向き合わなかった。
今なら、被害を見た時点で切り戻して内部を確認する。薬剤だけに頼らず、まず株を分解して見る。「姿が見えない虫ほど厄介」。あの時の不安と後悔は、今でもよく覚えている。
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