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サニプリが突然しおれた理由が分からなかった話|過湿に気づけなかった梅雨の失敗談

2026-02-02

6月下旬、梅雨入り直前にサニプリのピンクを購入した。店頭では一番元気そうに見えたし、色も可愛くて即決だった。帰宅後すぐ鉢に植え替え、ベランダの明るい場所に置いた。数日は問題なかったが、雨が続いたある朝、半分くらいの枝がぐったり垂れていた。葉も内側に丸まっていて、明らかに様子がおかしかった。

最初は「水が足りないのかな」と思い、朝に少し水を足してしまった。今思うと完全に逆だった。その後も回復せず、葉は徐々に黄色っぽくなり、触ると張りがない。焦って日陰に移動したり、風通しを気にしたりしたが、どれも後手に回った感じだった。

「なんでこの株だけ?」という気持ちが強かった。他のニチニチソウは元気なのに、サニプリだけが弱っていくのがつらかった。毎朝鉢を見るたびに、「今日はどうだろう」と心臓がきゅっとした。結局、その株は持ち直さず、葉が全部黄色くなって終わってしまった。「あぁ、やっちゃったな…」と静かに落ち込んだ。

原因を振り返ると、完全に過湿だったと思う。植え付けの時点で根張りが弱かったのに、梅雨の湿気と雨が重なり、土が常に湿った状態になっていた。当時は“乾かし気味”という言葉を軽く捉えていて、具体的にどの状態が危険なのか分かっていなかった。

今なら、葉が丸まった時点で水を疑い、すぐに軒下へ移動する。植え替え直後は特に慎重になるべきだった。サニプリは強そうに見えても、環境次第で一気に崩れる。それを身をもって知った出来事だった。



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