梅雨前にニチニチソウを買って失敗した話|大雨で太枝が腐った初心者の後悔体験
6月中旬、まだ梅雨入り前だから大丈夫だろうと思って、ホームセンターでニチニチソウの苗を買った。福岡で、気温はすでに25度を超える日も多く、空気はじっとり重たい感じだった。鉢植えで育てるつもりで、見た目が元気そうな株を選んだ。数日後、予想外の大雨が続き、風も強くて、ベランダに置いていた鉢は完全に雨ざらしになった。朝見ると、昨日まで張りのあった太い枝が黒ずんで、触るとぐにゃっと柔らかくなっていた。
買った直後は「日々草は夏の花だし、雨にもそこそこ強いはず」と勝手に思い込んでいた。花も咲いていたから、植え替えも後回しにして、そのまま様子見をしていた。だが大雨の翌日、3本あった太枝のうち2本が明らかに腐り始めていて、慌ててハサミでカットした。切り口からじわっと水が滲む感じがして、「あ、これ完全にやってる…」と嫌な予感がした。
正直かなりショックだった。「せっかく選んだのに」「梅雨明けてから買えって言われてたのに」と頭の中で何度も後悔がループした。腐った枝を切り落としながら、「このまま親株までダメになったらどうしよう」と不安でいっぱいだった。雨音を聞くたびに、「また濡れてるんじゃないか」と気になって、落ち着かなかった。
今思えば、ニチニチソウが弱かったというより、買ったタイミングと置き場所が悪かったんだと思う。当時は“夏の花=梅雨でも平気”という雑なイメージしかなかった。排水性や過湿への弱さを、頭では知っているつもりでも、実感として理解していなかった。雨が続く時期に、根がまだ張っていない苗を外に出しっぱなしにする危険性に気づけなかった。
後から振り返ると、最初から雨の当たらない軒下に置くか、思い切ってしばらく室内管理にすればよかった。あるいは、梅雨明けまで待つという選択もあった。安くなっていたからと焦って買ったけど、「今じゃなくていい」という判断ができなかったのが一番の反省点だと思っている。
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