オステオスペルマムが6月に急に咲かなくなった…過湿と梅雨を甘く見た初心者の失敗談
「あれ、花が止まった…?」という独り言が口から出た。春はあんなに元気に咲いていたのに、6月に入った途端、蕾が上がらず葉ばかりが増えていく。結果として、今年はそのまま花が終わってしまった。原因はひとつじゃないけど、振り返ると自分の判断が甘かったとしか言えない。
場所は関東のベランダ。5月までは日当たりも風通しも良好で、雨の日だけ軒下に移動していた。ところが梅雨入り前後は油断していて、激しく降り込む雨の日も多かった。水やりも「乾きすぎは良くないよね」と思って控えめにしつつ、結果的には常に鉢が湿っている状態だった。気温は20℃台後半、蒸した空気がまとわりつく感じだった。
花が止まったことより、「ちゃんと育ててるつもりだったのに」という気持ちの方がきつかった。「日当たりもいいし、水もやりすぎてないはず」と自分に言い聞かせながら、葉を触るとひんやり湿っていて嫌な予感がした。下葉が黄色くなり始めた時は、見て見ぬふりをしてしまったのも正直なところだ。
結局、花は諦めて切り戻しをした。枝を半分ほど切り、念のため挿し芽も作った。ただ、その頃には気温が上がりすぎていて、挿し芽も半分以上がダメになった。何もしなかったよりはマシだったが、「もう少し早く動いていれば」と後悔が残った。
今思えば、オステオスペルマムは高温多湿が苦手だという基本を、頭では知っていても実感できていなかった。梅雨の湿気と鉢の中の環境を軽く考えすぎていたんだと思う。花が咲いている間は調子が良く見える分、異変に気づくのが遅れやすい。
次に育てるなら、6月に入る前に一度切り戻して夏越し優先に切り替える判断をしたい。「今咲いてるから大丈夫」という気持ちが一番危ないと、身をもって知った。花よりも株を守る視点が足りなかった、それが今回の失敗だった。
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