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ダイアジノン撒いたのに効かない?|ラズベリーが弱った後に殺虫剤を使って後悔した話

2026-02-03

「とりあえずダイアジノン撒いておいたから大丈夫だよね」。あの言葉、今でも思い出すとちょっと恥ずかしい。結論から言うと、その時点でもう遅かった。ラズベリーは普通に弱ってたし、根はすでにやられてた。

8月初旬、猛暑が続いていた頃。12号鉢で育てていたラズベリーの水の乾きが急に悪くなった。前は一日で乾いてたのに、二日経っても湿っぽい。「あれ?」とは思ったけど、コガネムシ幼虫の存在は頭になかった。ネットで見た記憶を頼りに、慌ててダイアジノンを散布した。

正直、撒いた瞬間は少し安心した。「これで原因潰したよな」って。でも数日経っても状態は変わらない。葉は元気そうに見えるのに、どこか締まりがなくて、風が吹くと全体が頼りなく揺れる。「効いてない…?」って不安がじわじわ広がってきた。

あとから知ったけど、ダイアジノンは幼齢幼虫向けで、大きくなったコガネムシ幼虫にはほぼ意味がない。当時の自分は「虫=薬で解決」って単純に考えてた。水はけが悪くなってから撒いた時点で、もう根はかなり食われてた可能性が高かったんだと思う。

本当は、水の乾きがおかしいと感じた時点で鉢から抜いて根を確認するべきだった。殺虫剤を信じて放置した時間が、一番もったいなかった気がする。「撒いたから安心」じゃなくて、「確認したから納得」するべきだった。あの頃の自分は、怖くて現実を見たくなかっただけだったんだと思う。



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