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鉢植えラズベリーにコガネムシ幼虫が潜んでいた…マルチング下で気づくまでの勘違い

2026-02-02

夏の終わり、まだ蒸し暑さが残る9月、ブラックベリーとラズベリーの鉢に敷いていたマルチングを外した。すると、土とマルチの間に白いコガネムシの幼虫が数匹うごめいているのが見えた。思わず「うわ…」と声が出た。これまで被害は感じていなかったので、正直ショックだった。

慌てて鉢をひっくり返し、土を崩して確認した。内部からは思ったほど出てこず、1匹だけだったが、「見えないだけでまだいるかもしれない」と疑心暗鬼になった。真夏は元気だった株が、最近少し元気がない気がしていたのもあり、全部コガネのせいにしたくなっていた。

その時は不安でいっぱいだった。「もう手遅れかもしれない」「根を食われてたらどうしよう」。土の匂いと幼虫の動く感触が忘れられず、夜になっても頭から離れなかった。田舎で育てているのに、なぜ鉢に集中したのか理解できなかった。

後から考えると、腐植が多い用土やマルチングが産卵しやすい環境を作っていた可能性が高い。当時はマルチ=良いもの、という意識しかなく、裏側で何が起きているか考えていなかった。幼虫は浅いところに多い時期があることも知らなかった。

今はマルチを外す時期や用土の管理を見直している。見えない被害ほど怖いものはなく、「元気そうに見える」だけで安心しないことを学んだ。あの白い幼虫の光景は、鉢を触るたびに思い出す。



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