いりぬかを使ったら効果が分からなくなった話|微生物が死んでいると思い込んだ勘違い
2026-02-03
米ぬかが手に入らず、スーパーで「いりぬか」を買って畑に使った。時期は4月。袋を開けると香ばしい匂いで、これで本当に大丈夫なのか少し不安だった。土に混ぜても、いつもの発酵臭がしない。数週間経っても変化が乏しく感じた。
「やっぱり炒ってあるからダメなのか」と思い込み、後悔が始まった。掲示板やネットを見ても意見はバラバラで、正解が見えなかった。自分だけ失敗している気がして、土を見るたびに気分が沈んだ。
その頃の心境は焦りだった。「無駄金だったかも」「生ぬかじゃないと意味ないのでは」と独り言ばかり増えた。土の匂いを嗅いでも判断できず、感覚が信じられなくなっていた。
後から知ったのは、微生物そのものより“エサ”としての役割だったという考え方。当時は微生物が死んでいるかどうかしか見ていなかった。
今なら、結果がすぐ出ないことも受け入れる。土は時間がかかるものだ。あの時は即効性を求めすぎていた。それが勘違いだった。
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