米ぬかぼかしを嫌気発酵で仕込んで失敗した話|水分量を間違えて腐敗臭が出た体験
2026-02-03
「ちゃんと発酵させれば大丈夫」と思って仕込んだ米ぬかぼかしが、完全に失敗だった。蓋を開けた瞬間の匂いで、あ、これはダメだと悟った。理屈より感覚で分かる失敗だった。
冬の終わり、米ぬかに水を2割ほど混ぜ、密封バケツで嫌気発酵を試した。室内は寒く、発酵が進んでいるのか分からなかった。半年ほど放置して、春前に確認した。見た目はあまり変わっていなかった。
蓋を開けると、甘いような腐ったような匂いが広がった。「パイナップルみたい」と言えなくもないが、正直不安になる臭いだった。これを土に入れていいのか分からず、怖くなった。時間も手間もかけたのに、という後悔が強かった。
あとから知ったのは、水分が多すぎると微生物の環境が変わること。嫌気発酵は繊細で、少しの違いが結果を左右する。当時は「密閉すればOK」くらいに考えていたのが甘かった。
今なら、好気発酵や生ぬかの使い方も含めて検討すると思う。完熟を判断する自信がないなら、無理に仕込まない選択もあった。やってみて初めて分かる失敗だった。
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