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鹿沼土で挿し木が全滅した理由|ラベンダー挿し木失敗の思い込み

2026-02-04

何年も前、ラベンダーを増やしたくて挿し木に挑戦した。使ったのは鹿沼土で、通気性が良く清潔というイメージがあったからだ。時期は初夏で、湿度も高く、管理は比較的楽だと思っていた。挿した直後は特に問題なさそうに見えたが、数週間で次々と萎れていった。

水やりは控えめにしていたつもりだったが、乾くと怖くなって追加する、その繰り返しだった。鹿沼土は軽く、乾きやすい反面、一度乾くと水を弾く感じがした。根が出る前に環境が安定せず、結局すべて失敗した。

当時は「挿し木って難しいな…」と諦めムードだった。「自分には無理だ」と思い、原因を深く考えなかった。鹿沼土を選んだ判断を疑うこともなかった。

後になって、ラベンダーが石灰質を好むことを改めて知り、あの挿し木失敗が腑に落ちた。鹿沼土の性質がラベンダーに合っていなかった可能性に、その時ようやく気づいた。

今なら、用土の性質をもっと理解してから挑戦する。挿し木の技術以前に、土選びが重要だった。あの失敗は、知識を曖昧なまま進めた結果だったと思う。



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