園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

猛暑で何もしなかったら生き残った?フレンチラベンダーとフリンジを放置して気づいた余計な手入れの失敗談

2026-02-04

今年の夏は本当に異常だった。6月からすでに30℃超えの日が続いて、庭に出るだけで汗が噴き出す。春に見切り品で買ったフリンジラベンダーとフレンチラベンダーを庭に植えていたけど、早くから暑くて作業する気になれず、剪定も透かしも枯葉取りも全部やりそびれた。朝の水やりだけで精一杯で、「もうダメかも」と半分諦めながらホースを握ってた。

例年なら、この時期までに何本かは必ず枯れていた。蒸れないように良かれと思って切り戻し、混み合った枝を落とし、株元を触っては様子を見る。それが当たり前だと思ってた。今年も最初は同じように手を入れようとしたけど、暑さに負けて何もしない日が続いた。結果、秋になってふと見たら、今年買った株だけでなく一昨年からの株まで、なぜか全部生き残っていた。

正直、嬉しいより先に「え?」って声が出た。「なんで?」って。手入れを放棄した罪悪感もあったし、「放置してたのに生きてるとか意味わからん…」と一人で呟いた。毎年、きちんとやってるつもりで枯らしていたのは自分だったのかも、と後悔がじわっと来た。

今思えば、猛暑の中で剪定や透かしをすると、切り口から余計に弱らせていた可能性があった。当時は『やらなきゃダメ』という思い込みが強くて、植物の状態より作業スケジュールを優先してた気がする。暑さでラベンダー自体がギリギリなのに、人間の都合で触りすぎていたんだと思う。

振り返ると、あの夏は水やりだけで十分だったのかもしれない。触らない勇気が必要だった。「ちゃんと世話しなきゃ」という思い込みが、一番の失敗だった。次からは、暑さの質や植物の反応を見て、何もしない選択もアリだと自分に言い聞かせてる。



ラベンダーの記事をまとめて見る