ガジュマルを水挿しから土に植え替えたら葉がヨレヨレに…秋口にやってしまった判断ミスの話
正直、今思い返しても「なんであのタイミングで土に植え替えたんだろう」と自分にツッコミを入れたくなる。水挿しで根が出てきたのが嬉しくて、これならもう大丈夫だろうと軽く考えていた。葉もまだ残っていたし、根も写真で見ればそれなりに出ていた。だから「今なら行ける」と思い込んだ。結果、葉はだんだんヨレてきて、毎日眺めては不安になる日々だった。
8月後半に挿し木して水挿し管理を続け、9月に入った頃だった。南側ベランダ近くの窓際に置き、日当たりは悪くないはずだった。水は常に張り気味で、葉水も毎日のように与えていた。水の中では根は出たものの、途中から伸びが止まったように見えた。気温はまだ高かったが、朝晩は少し涼しくなり始めていた。
葉の張りがなくなり、触ると少し柔らかく、どこか頼りない感触だった。「あれ?元気ないよな…」「やっぱり失敗した?」と独り言が増えた。掲示板では意見が割れていて、乾かせという人もいれば水を切るなという人もいる。そのたびに迷い、結局どっちつかずの管理になっていた。葉を見ては焦り、でも何をすればいいのか分からず手が止まった。
結局、思い切ってプロトリーフの土に植え替えた。植え替え直後は「これで落ち着くはず」と少し安心したが、その後も葉の状態は劇的に良くならなかった。水やりの頻度も迷い続け、与えすぎていないか、逆に足りていないのか、毎回不安だった。
今振り返ると、水挿しで出た根と土中で伸びる根の性質の違いを軽く見ていたと思う。気温が下がり始める時期に環境を一気に変えたのが一番の原因だった。当時は「根が出た=もう安心」と短絡的に考えていた。
もしやり直せるなら、根が出た時点でもっと早い時期に土へ移すか、逆に冬越しを水挿しのまま覚悟して環境を固定したと思う。中途半端に動かしたのが一番よくなかった。ガジュマルは強いと言われるけど、判断を誤るとちゃんと調子を崩す。それを身をもって知った出来事だった。
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