園芸の失敗談データベース
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ローレンティーが細く徒長したまま戻らない…冬の水控えと日照不足で見栄えを失った話

2026-02-08

正直、見るたびにため息が出る。ローレンティーが細く、頼りなく、しかも徒長した姿のまま戻らない。『そのうち太くなるだろう』と期待していたが、現実は違った。見栄えの悪さに、捨てるか迷うほどだった。

育て始めたのは数年前。室内の明るい場所だと思って置いていたが、今思えば日照は足りていなかった。冬場は水やりをかなり控え、月に一度あるかないか。葉は丸まり、幅もどんどん細くなっていった。気温は低く、部屋の空気は乾燥していた。

春になっても、期待した変化は起きなかった。新しく伸びる葉も細いまま。徒長気味で、ピンとしたローレンティー特有の迫力がない。『このままじゃ一生この姿かも』と思うと、気持ちが沈んだ。『ダイソーで新しいの買った方が早いのかな』と、逃げの考えも浮かんだ。

そのとき感じたのは、焦りと諦めの間を行き来する感情だった。手をかけてきたのに、結果がこれかという虚しさ。『自分には向いてないのかもしれない』と弱気にもなった。

対処としては、すぐに捨てることはせず、置き場所を見直した。より光の入る場所へ移し、水やりも極端に控えるのをやめた。ただ、劇的な回復はない。細くなった葉が元に戻ることはなかった。

なぜこうなったのか。冬の管理で、耐えさせすぎたのが原因だと思う。水を控える=正解、という思い込みが強すぎた。日照不足と水控えが重なり、成長そのものが歪んだ。

今振り返ると、見た目が戻らなくても、子株を出させるという選択肢があった。美しくない葉に固執せず、次の世代に繋ぐ考え方ができていれば、気持ちはもっと楽だったはずだ。



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