10月まで暑い年にホウレンソウを期待してしまった…秋野菜のタイミング判断ミス
2026-02-08
「さすがに10月なら大丈夫だろう」と思っていた。それが間違いだった。秋になれば自然と涼しくなる、そんな思い込みが完全に裏切られた年だった。
9月末から10月初旬にかけて種をまいた。暦の上では秋だが、実際は真夏の延長のような気温が続いていた。日中は30℃近く、夜も熱気が残る。土から立ち上る匂いも、夏そのものだった。
それでも「もう秋だから」という気持ちが判断を鈍らせた。芽が出ない日が続くと、「もう少し待てば…」と根拠のない期待を抱いてしまう。結果、何も起きないまま時間だけが過ぎた。
周囲からは「今年は暑すぎるから仕方ない」と言われたが、どこか納得できなかった。自分で判断して播いた以上、失敗を環境のせいだけにしたくなかったからだ。でも内心では、悔しさと諦めが入り混じっていた。
この年は、季節感そのものがズレていた。それに気づきながらも、例年の感覚を捨てきれなかったことが一番の問題だった。
後から思えば、気温を見て判断すべきだった。カレンダーより、実際の空気と土の温度を見るべきだったのだ。それができなかった自分は、まだまだ甘かった。
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