ドクダミを軽い気持ちで植えて後悔|地下茎が止まらなかった雑草栽培の落とし穴
2026-02-09
正直に言うと、甘く見ていた。「増えるって言っても、まあ雑草だし」。その考えが、あとからじわじわ効いてきた。
初夏、6月上旬。近所で掘り上げたドクダミを一株、庭の端に植えた。雨が多く、土は湿っていて、独特の匂いが手に残ったのを覚えている。最初は可愛い白い花で、「これならいいか」と思っていた。
ところが数週間後、周囲から次々と芽が出てくる。「あれ?こんなに?」と不安になった頃には、すでに遅かった。抜いても抜いても、少し残った地下茎からまた出てくる。掘るたびに、湿った土と根が絡みつく感触が忘れられない。
結局、完全に取り除くには土をふるいにかけるしかないと知った。そこまでの覚悟はなかった。自分で招いた状況なのに、途方に暮れた。
ドクダミは確かに強い。でも、その強さは管理できてこそ。栽培するなら、鉢にすべきだった。当時は「庭の片隅だから大丈夫」と思っていた。その判断が一番のミスだった。
今ならわかる。雑草を育てるということは、性質ごと引き受けるということだ。可愛い花だけを都合よく選ぶことはできない。
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