ハゼランをプランターに移したら背丈5cmで止まった話|野生では元気なのに育たない失敗体験
2026-02-09
「これなら簡単に育つだろう」と思ったのが甘かった。家の前に自然に生えていたハゼランを見て、食べられるならプランターで管理しようと、真夏の夕方に掘り取って植え替えた。結果から言うと、花は咲いたが背丈は5cmほどで止まり、葉は極端に小さいままだった。収穫どころか、見ていて不安になる姿だった。
植え替えたのは8月下旬、連日30度超えの蒸し暑さ。市販の培養土を使い、日当たりの良いベランダに置いた。地面に生えていたときは青々としていたのに、鉢では明らかに勢いがない。「何か間違えた?」と毎日眺めては首をかしげた。
正直かなり落ち込んだ。「雑草ですら育てられないのか」と自分に呆れた。水をやりすぎたのか、足りないのか分からず、触るたび土の匂いと湿り気が気になった。葉を一枚ちぎって食べてみたら、強い苦味とヌメリがあり、余計に複雑な気分になった。
牛糞や鶏糞を少量混ぜたり、置き場所を変えたりもしたが劇的な変化はなかった。元気な株は、なぜか別の草が生えている鉢から出ているものだった。
後から思えば、地面と鉢では根の広がり方も微生物環境も全然違う。当時は「雑草=丈夫」と思い込み、環境の違いを軽く見ていたのが原因だったと思う。今なら、まず観察を優先して、無理に移さなかったかもしれない。
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