九条ネギを春に植えっぱなしにして後悔した話|4〜6月に急に食べられなくなった失敗体験
2026-02-09
「一年中ネギは採れるものだ」と思い込んでいた。九条ネギを育て始めたのは数年前の春。冬を越した株がそのまま残っていたので、特に何もせず放置していた。結果的に、それが一番の判断ミスだったと思う。
4月に入って気温が安定してきた頃、葉は元気なのに太い部分が思ったほど伸びない。見た目は悪くないのに、切ってみると中がスカスカで香りも弱い。「あれ?」という違和感が続いた。朝はまだひんやりしているが、昼には20度を超える日も増えていた時期だ。
正直かなり焦った。「今まで普通に食べられてたのに、なんで?」と独り言が増えた。スーパーの長ネギを見ても、この時期は坊主が隠れているようなものばかりで、家だけの問題じゃないと分かっても気持ちは落ち着かなかった。
結局、太い部分を期待するのは諦めて、細くても使える分だけ収穫することにした。分けつが始まるまで待つしかなく、しばらくは冷凍していた薬味でしのいだ。冷凍は正直おいしくなかったが、背に腹は代えられなかった。
今振り返ると、春先に一部を植え替える、干しネギにするなど段階的な対応を考えるべきだったと思う。ネギは強いと思っていたが、4〜6月の端境期は想像以上に厳しい。あの時は「まだ大丈夫だろう」と思い続けてしまった。それが一番の失敗だった。
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