園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

九条ネギの根元がブツ切りで不安になった話|再生栽培できないネギを買ってしまった失敗

2026-02-09

袋から九条ネギを取り出したとき、まず気になったのが根元だった。ひげ根が残っているどころか、根元がナイフで切り落とされたように、妙に平らでブツ切り状態だった。「え、これ植え直せないやつ?」と、その場で不安になった。小ネギや長ネギなら、多少根が残っていて再生栽培できることも多い。そんな感覚があっただけに、この切り方は違和感しかなかった。

買ったのは平日の夕方、イオン系列のスーパーだった。売り場には同じ京都産九条ネギが並んでいて、値段も手頃。だが後日、別の店で見た九条ネギは根付きだった。同じ九条ネギなのに、店によって状態が違う。その事実が余計に頭を混乱させた。切り口を見ると、中心部が少し伸び始めているようにも見え、「収穫してからかなり経ってるのでは」と疑ってしまった。

「再生できると思って買ったのに…」という気持ちが強く、ちょっとした損をした気分だった。家庭菜園をやっていると、食べた後に植え直せるかどうかは結構大きい。ほんの数十円の違いでも、気持ちの満足度が全然違う。「これは食べ切り用だったんだな」と自分に言い聞かせつつ、なんとも言えないモヤモヤが残った。

結局、その九条ネギは再生を諦めて全部使い切った。刻んで冷凍したり、ぬたにしたりと、料理としては問題なかった。ただ、根付きで売られている九条ネギも確かに存在する以上、「選び方次第だったのかもしれない」と後から思った。

今思えば、九条ネギには再生前提で収穫されるものと、品質保持や見た目重視で根元を切るものが混在している。当時はそんな背景を知らず、全部同じだと思い込んでいた。次に買うときは、値段だけでなく根元の状態も確認する。それだけでも、余計な不安は減らせそうだ。



九条ネギの記事をまとめて見る