ニンジン種まき6日目で芽が出ない…初めての人参栽培で水やりを勘違いして焦った話
2026-02-11
正直に言うと、最初は「まあそのうち出るだろ」と思っていた。ニンジンなんて発芽率も高そうだし、家庭菜園向きの簡単野菜というイメージがあったからだ。でも種を蒔いて6日目の朝、畝を覗いた瞬間、何も変わらない土の表面を見て胸がザワっとした。「あれ…失敗した?」と一気に不安が押し寄せてきた。
種を蒔いたのは8月下旬。昼間は35℃近くまで上がる猛暑日が続いていた。夕方に種まきをして、軽く水をやって終わりにした記憶がある。表面はすぐ乾くし、毎日水をやらないとダメなのかなと思いながらも、仕事終わりで疲れていて水やりが雑になっていた。土を触ると表面だけ湿っていて、中は意外と乾いている感触だった。
芽が出ない数日間は、毎朝畝の前で立ち尽くしていた。「ニンジンは発芽が難しいって本当だったのか」「やっぱり初心者には無理だったのか」と、検索ばかりして気持ちばかりが焦っていった。失敗したら種も時間も無駄になる、そんな考えが頭をぐるぐる回っていた。
結局、7日目にまとまった雨が降った。その翌朝、土の表面に小さな緑が点々と見えた。「出てる…!」と声が出た。思わずしゃがみ込んで確認したくらいだ。水やりが足りなかっただけだったと、そのとき初めて腑に落ちた。
振り返ると、ニンジンは水切れ厳禁という基本を軽く考えていたのが原因だった。表面が乾かないように保湿する意識が足りなかった。当時は暑さばかり気にして、発芽期の水分管理の重要さに気づけなかった。今なら、もっと丁寧に水と向き合えばよかったと思う。
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