バラに液体肥料をやめたら逆に迷いが増えた話|あげなくても咲くという勘違い
2026-01-15
以前は、春になると決まって液体肥料を与えていた。3月になったらこれ、という流れを疑わなかった。でも、ある年から、忙しさもあって回数が減り、気づけばほとんどあげなくなっていた。それでも花は咲いた。その事実に、あげなくてもいいのかもしれない、と思ってしまった。
ところが、翌年以降、咲き方や株の勢いにムラが出始めた。咲くには咲くが、どこか物足りない。原因がわからず、液体肥料をやめた判断が正しかったのか、不安が募った。爆咲きという言葉に踊らされていた過去と、今の中途半端な状態を比べて、後悔がじわじわ湧いてきた。
当時は、液体肥料と肥料の違いすら曖昧だった。肥料だけで十分、という言葉を都合よく解釈していたのだと思う。自分のバラにとって何が必要かを考えず、結果だけを見て判断していた。
振り返ると、やめるにしても、理由と観察が足りなかった。使う、使わないは自由だけれど、変化を記録しないまま結論を出してしまった点が失敗だった。環境や品種によって違うのに、単純化しすぎていた。
咲いたから正解、ではない。バラと向き合う時間を省いた分、迷いが増えた。そんな気がしている。
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