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Black Manzanitaを強剪定しすぎて樹勢が暴走した体験談

2026-01-17

昨年の冬、1月中旬のまだ霜が降りる時期に、私はBlack Manzanitaの剪定を思い切って行った。枝が混み合っていたので、風通しを良くしたくて、かなり強めに切り詰めた。外は0度近く、手袋越しでも枝の冷たさが伝わってくる朝だった。剪定後は「これでスッキリした」と満足していた。

ところが春になると、今度は新しいシュートが一気に伸び始めた。樹勢が想像以上に強く、枝は上へ上へと伸び、支柱でも支えきれないほど。葉も大きくなりすぎて、株全体がもっさりとした印象になった。私は焦って、「こんなに暴れるとは思わなかった」と心の中で何度もつぶやいた。せっかく育てやすいと思っていたのに、扱いが難しくなってしまったのだ。

なぜこんなことになったのか、あとから考えてみると、寒い時期に強剪定したことで、春の成長力を一気に引き出してしまったのだと思う。私は収穫量を増やしたい一心で、樹勢のコントロールを意識していなかった。枝の性質を理解せずに、勢いで切ってしまったのが原因だった。

今では、少しずつ枝を抑えるように整えている。暴走したシュートを無理に切るのではなく、曲げて誘引したり、成長を見ながら軽く調整するようにしている。去年の経験があったから、今年は少し慎重になれた。

イチジクは切れば切るほど良いわけじゃないと、身をもって知った。Black Manzanitaの力強さは魅力だが、扱いを間違えると本当に手がつけられなくなる。あの時の自分に、もっと落ち着けと言いたい気分だ。



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