不織布ポットで育てたら夏に蒸れて根腐れした体験
2026-01-17
真夏の7月、気温35度を超える日が続いていた頃、私はイチジクを不織布ポットで育てていた。軽くて便利そうだと思い、深く考えずに選んだ容器だった。昼間は強い日差しでポットの表面が熱くなり、土もすぐ乾いてしまう。私は毎日たっぷり水を与えていた。
ところがある日、葉がぐったりと垂れ、色も黄色っぽくなっていることに気づいた。土の匂いも少し酸っぱい。ポットを持ち上げると、底から水が滴り落ちてきた。私は「やばいかも」と思いながら、恐る恐る植え替えをした。根は茶色く変色し、ところどころ溶けていた。完全な蒸れと根腐れだった。
あの時は、本当にショックだった。せっかく順調に育っていたのに、私の選択ミスで弱らせてしまったのだ。暑さの中で作業していると、汗が目に入り、土の感触もベタついていて、不安な気持ちでいっぱいだった。
振り返ると、不織布ポットは通気性はあるが、夏場は温度管理が難しい。底面給水プランターのほうが安定していたはずだ。私は見た目と手軽さだけで選んでしまった。
今では、夏は鉢の材質や排水性を重視するようにしている。植物の状態をこまめに確認し、少しでも異変を感じたらすぐ対処する。
あの夏の失敗がなければ、私はこんなに慎重にはならなかったと思う。イチジクは丈夫だけど、環境次第で一気にダメになる。油断していた自分が一番の原因だった。
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