ケヤキの実生苗を3本まとめたら紅葉の色がバラバラだった体験
2026-01-17
赤くなるはずの葉が、黄色のまま残っているのを見た瞬間、何とも言えない違和感を覚えた。まとめた幹はまだ細くて、これから太ると思っていたのに、思わぬ形でつまずいた気分だった。
「野間の大けやき」のような姿に憧れて、実生のケヤキ苗を数本まとめて植えた。接ぎ木テープで3本を束ねて、翌春に植え直した。2年ほど放置して育て、今年初めて全葉刈りをせず紅葉を待った。秋の空気は乾いていて、落ち葉の匂いが強く感じられた。
見た目は揃っていたから、同じように色づくと勝手に思い込んでいた。挿し木のクローンではなく、種からの苗だったことを深く考えていなかった。木としての性質の違いなんて、その時は全く頭に無かった。
あとから考えると、同じ性質の苗を使うべきだったのだと思う。今は、癒着が進む前に分けるか、このまま個性として残すか悩んでいる。どちらにしても、最初に知識不足だったのは自分だ。
一部だけ真っ赤に染まった姿を見たとき、綺麗なのに複雑な気持ちになった。なんでこうなるんだろうと、しばらく鉢の前で固まっていた。あれは、想像していた樹形とは違う結果だった。
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