ラナンキュラスラックスの球根を大きすぎる鉢に植えて腐らせた話
2026-01-18
去年の秋、見切り品で買ったラックスの球根を、どうせなら最初から大きく育てたいと思って、10号のスリット鉢に植えた。深さも容量も十分だし、これならのびのび根を張るはずだって。けど、春になっても芽がひとつも出てこなかった。他の鉢はもうモサモサ葉が展開しているのに、私のだけ静かなまま。嫌な予感がして、そっと土を掘り返したら、球根が溶けたみたいに柔らかくなっていた。
今思えば、まだ小さい球根だったのに、土量だけ増やしたのが原因だった。大きい鉢は乾きにくいから、内部がずっと湿りっぱなしになりやすい。私は「水切れさせちゃいけない」と思って、こまめに水を与えていた。結果、球根が呼吸できず、蒸れてしまったんだろうな。当時は、土が表面で乾いているかどうかしか見ていなかった。
本当は、4号ポットから徐々に鉢増ししていくのが合っていたのかもしれない。いきなり広い部屋を与えたみたいで、根も張れないまま腐ってしまった。あれは完全に私の判断ミスだった。
土を触ったときの、ぬるっとした湿気と、ほんのり漂う腐った匂いが忘れられない。大事にしてたお気に入りの鉢だったから、余計にショックだった。ベランダの片隅で、ひとりで「なんでだよ…」って呟いていた。
次は地植えにも挑戦しようと思っているけど、また同じことをやりそうで怖い。ラックスは丈夫だと思ってたのに、私の育て方が下手だっただけだ。そう思うしかない。
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