園芸の失敗談データベース
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マリーゴールドがコンパニオンプランツのはずなのに一番虫に食われた話

2026-01-21

正直、ちょっと裏切られた気分だった。マリーゴールドは害虫を遠ざける、線虫にも効く、野菜のそばに植えるといい、そんな話を信じて植えたのに、気づけば一番ボロボロなのがマリーゴールドだった。葉っぱは穴だらけ、朝見るたびに何かしら減っている。これはさすがにおかしいだろ…と思った。

植えたのは春先、まだ朝晩は少し冷える頃だった。家庭菜園の一角に、トマトやナスの近くへ混植する形で植えた。数日後には双葉が出て、順調そうに見えた。でも雨が降った翌朝、葉の縁がギザギザになっていて、土の上には不自然な銀色の跡。ナメクジだった。さらに日を追うごとに、ダンゴムシ、ヨトウムシらしき被害も増えていった。

当時は「マリーゴールドが虫を呼び寄せて、他の野菜を守ってくれてるんだろう」と無理やり納得していた。でも実際は、マリーゴールド自体が一番柔らかくて美味しい餌になっていただけだった気がする。コンパニオンプランツ=虫が来ない、という思い込みが強すぎた。虫が来るかどうかと、被害が出るかどうかは別だった。

今思えば、植え付け直後から防除を意識していればよかった。ナメクジが出やすい場所なのは分かっていたのに、「マリーゴールドだから大丈夫」と何もしなかった。結果、毎朝のように葉を失い、見るたびにため息が出た。期待していた分、がっかり感も大きかった。虫を避けるために植えた花が、虫の集会所になっていたのは、正直つらかった。



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