見切り品シクラメンを年明けに買って後悔した話 冬化粧とサムライの夏越し失敗体験
2026-01-22
値下げ札が付いたシクラメンを見ると、つい手が伸びてしまう。元気だった頃を知っているだけに、なんとか復活させてみたい気持ちになる。特に冬化粧やサムライみたいな品種だと、なおさらだった。だけど、安さに釣られた判断が、結果的に自分を苦しめることになるとは思っていなかった。
12月下旬から1月にかけて、ホームセンターで見切りになっていた冬化粧の5号鉢を購入した。葉は少し黄ばんでいて、花もまばら。それでも球根は硬そうに見えたし、「ここから立て直せばいけるかも」と楽観していた。室内で管理し、花柄を摘み、水も控えめにしたつもりだった。春まではなんとか持ちこたえたが、問題は夏だった。
失敗の原因は、状態の悪さを甘く見ていたことだと思う。年明けの見切り品は、すでに体力をかなり消耗している。そのことを頭では分かっていたのに、「シクラメンは球根があるから強い」と都合よく解釈していた。夏越しに向けて十分な根張りができていなかったことにも、その時は気づけなかった。
今なら、年明けの見切り品は無理に夏越しを狙わない、もしくは最初から割り切ると思う。12月のまだ葉が青い段階なら話は別だけど、1月以降の株は回復に相当な時間がかかる。値段だけで判断せず、株の疲れ具合を見るべきだった。結局、安く買ったつもりが、時間も手間も失ってしまった。
枯れていった球根を片付けながら、やっぱり悔しかった。あのとき新しい株を買っていれば、もっと気持ちよく楽しめたかもしれない。安物買いの植物失い、そんな言葉が頭をよぎった。見切り品に手を出すなら、それなりの覚悟が必要なんだと痛感した。
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