園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

干し芋を天日で作ろうとして天気に振り回された失敗談|硫黄燻蒸を迷い続けた秋の話

2026-01-25

11月に入ってから、干し芋を作ろうと決めた。蒸したサツマイモをスライスし、竹ザルに並べる。日中は晴れる予報だったが、秋の天気は不安定で、翌日は曇りや小雨が混じる日が続いた。気温も一気に下がり、乾くのかどうか分からない状態だった。

表面は少しずつ乾いていくが、内部はまだ柔らかい。夜になると湿気が戻る気がして、取り込むかどうか毎晩悩んだ。硫黄燻蒸した方がいいのか、それとも自然乾燥を信じるか、決めきれないまま時間だけが過ぎていった。

干し芋が失敗したらどうしよう、カビが出たら全部無駄になる。そんな不安が頭から離れなかった。天気予報を見るたびに気分が上下し、干し芋の状態を見るのが怖くなった。結局、完全に納得できる乾き方にはならず、途中で断念した。

当時は、天日干し=成功というイメージに縛られていた。天候や気温、湿度を冷静に見る余裕がなく、「干し芋はこうするもの」という思い込みで動いていた。

次に作るなら、天気が安定する時期を選ぶか、最初から機械乾燥も選択肢に入れる。迷い続けて動けなくなるより、割り切った判断をする。それが必要だったと、今は思う。



干し芋の記事をまとめて見る